人間は一生学ぶことができる

人間は一生学ぶことができる―佐藤一斎「言志四録」にみる生き方の智恵
  • ISBN:9784569690674 (456969067X)
  • 261p 19cm(B6)
  • PHP研究所 (2007-05-07出版)

谷沢 永一・渡部 昇一

  • [B6 判] NDC分類:121.55 販売価:\1,575(税込) (本体価:\1,500)

どう生きるか、何を伝え残すか。

西郷南洲をはじめ「志」ある日本人に読み継がれてきた古典の名著を題材に、現代の碩学二人が縦横無尽に語りあう。

  • 1 佐藤一斎と「言志四録」について
  • 2 「人」について
  • 3 「学」について
  • 4 「史」と「書」について
  • 5 「生」と「老」と「死」について
  • 6 「言志四録」という古典の魅力

江戸後期の碩学・佐藤一斎が遺した「言志四録」とともに、現代の碩学二人が、人生、生と死、老い、学問、読書について奔放に語り合う。

西郷南洲をはじめ、「志」ある日本人に読み継がれてきた古典を題材に、現代の碩学二人が、「人」「学」「史」「書」「生」「老」「死」について、縦横無尽に語り合う。江戸末期から明治維新期に活躍した人物の多くに、多大な影響を及ぼし、その後も、政財界で活躍するリーダーに必読の書とされてきた佐藤一斎の「言志四録」。この一斎のエッセイ集ともいえるような古典が、なぜそれほどまでにリーダーたちを魅了し続けてきたのか。本書では、この「言志四録」のなかから、学者としての人生を極めた著者二人が、それぞれの心に響く条文をとりあげて、

  • 〈一〉佐藤一斎と「言志四録」について ――谷沢永一 
  • 〈二〉「人」について 
  • 〈三〉「学」について 
  • 〈四〉「史」と「書」について 
  • 〈五〉「生」と「老」と「死」について 
  • 〈六〉「言志四録」という古典の魅力 ――渡部昇一

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