国際情勢の中で、日本のとるべき方向性を考えます。地政学、リアリズム、プロパカンダの観点から、日本の真の独立のためのヒントとなる情報を発信してゆきます。
国際情勢の中で、日本のとるべき方向性を考えます。地政学、リアリズム、プロパカンダの観点から、日本の真の独立のためのヒントとなる情報を発信してゆきます。
日韓併合、戦時賠償、日米安保、竹島領有権問題、国旗・国歌、北朝鮮問題、中国の反日教育、在日外国人、対中ODA、正しい「歴史認識」でものごとを判断しよう。
以上が本の目次等です。----------------------------------------------
☆この本からの引用紹介
渡部先生は、シカゴ大学教授のハイエク先生の来日したときの通訳を勤めたています。ハイエクは社会主義も共産主義のような人口システムはダメだと主張し続け、昭和49年にはノーベル経済学賞を受賞しました。そんなハイエク先生からの影響を語っています。
┏ 引用開始 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
私は経済学を本格的に学んだことがない。それでいて、一人前の顔をして経済問題について発言したりする。その土台になっているのはハイエク先生の考え方なのである。ハイエク先生の考え方を土台にすると、経済であれ政治であれなんであれ、物事の理非が実によく見えるのだ。
┗━━引用終わり━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
この考え方は極めて重要なことだと思います。知識人として、すべてのジャンルに精通するには、とても時間を要します。しかし、これだと思われる人の本を選びその発言を追って思考する。結果、そのジャンルにおいて参考とするのはこの人の考え方だと決定できれば、その人やその本を「師」とし、人生の岐路や思考の選択時の迷いも減ると思います。
あるジャンルで、大学で専攻した者とでも、その「師」と仰ぐ先生を間違わなければ、十分に意見を交わしあうことも可能だと思います。重要なのは、誰の路線の意見に自分が近いかを常に知ることだと思います。
渡部昇一先生は、経済問題と政治問題の基本の一人としてハイエク理論を重視しているのがよくわかります。
渡部先生はハイエクについてわかりやすく紹介している本を書いています。
ハイエクの代表作は
です。
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