「東京裁判」を裁判する

「東京裁判」を裁判する
  • ISBN:9784884747688
  • 257p 19cm(B6)
  • 致知出版社 (2007-02-13出版)

渡部 昇一【解説・編】

  • [B6 判] NDC分類:329.67 販売価:\1,500(税込) (本体価:\1,429)

「戦後日本」の様々な問題は「東京裁判史観」に由来する。

東京裁判とは何だったのか?虚偽に満ちた歴史認識を正し自国を愛せる人を育てるために東京裁判の誤りを徹底検証する。

  • 第1章 東京裁判が公正な裁判と言えないのはなぜか
  • 第2章 満州事変が侵略戦争にされたのはなぜか
  • 第3章 支那事変が日本の責任にされたのはなぜか
  • 第4章 南京大虐殺という嘘がつくられたのはなぜか
  • 第5章 日本を太平洋戦争へ引き込んだのは誰なのか
  • 第6章 東京裁判が世界にもたらしたもの
  • 第7章 東京裁判史観から抜け出すために何をするべきか

 極東国際軍事裁判。日本の主要な戦争犯罪人に対して行われた裁判である。その通称を東京裁判という。

 東京裁判は、裁判長と判事がすべて戦勝国側の人間で構成された。そこで主張されたのは「戦前の日本は悪い国であって侵略国家だった」という、日本人性悪説だった。戦後、日本は自虐的とさえいえる態度で外国と接してきたが、その原因はいわゆる東京裁判史観にある。また、今日の憲法、教育基本法、皇室典範の問題もその史観の弊害の表れである、と著者は力説する。

 二十一世紀、日本がたくましく美しく生きていくためには、この東京裁判という呪いを取り除かなければならない。そして、真実が明らかになったとき、日本人は心からこの国を誇れるようになるだろう。


日本人が卑屈になったのは、塗り替えられた歴史からです。

その塗り替え根拠となったのが東京裁判です。

この東京裁判の問題点を分かりやすく整理したのが今回のこの「東京裁判」を裁判する です。

渡部先生のお陰で歴史がわかるようになったとか、歴史が好きになったというファンの中には多いのですが、難しく感じていたことを分かりやすく、筋道を立てて説明してくれるところが本当の凄さだと思います。

そんな渡部先生の真骨頂を他にも楽しむことができます。

渡部先生が現在唯一出演しているTV「チャンネル桜」

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