国際情勢の中で、日本のとるべき方向性を考えます。地政学、リアリズム、プロパカンダの観点から、日本の真の独立のためのヒントとなる情報を発信してゆきます。
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日本実業界の礎を築いた男・渋沢栄一。
「論語と算盤」で知られる在野の巨人が残した生き方のメッセージをいま混迷する日本人におくる
近代日本の財政、産業そして教育は、渋沢栄一を抜きにして考えることはできない。
約五百の企業と六百の教育機関・慈善事業団体に関与し、日本の発展を民間の立場から支えた。
大財閥になる機会が何度もありながら、それを望まず、個人的な財産をあまり残さなかった。
それは、渋沢が幼少より『論語』を学んだことに起因する。
「『論語』は処世上最も尊い実践道徳であり、実業家の金科玉条となすべき教訓が山のようにある」と説き、自らもその教えを生涯にわたって実践した、一道を貫いた男なのである。
現代の日本は彼が目指した方向には進んでいないだろう。
渋沢栄一が生きていたら、どのようなアドバイスをするだろうか。そんなことを想像しながら本書を読むのも一興だ。
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