4月28日は主権回復記念日です。

「風さゆる み冬は過ぎて 待ちに待ちし 八重桜咲く 春となりけり」

昭和天皇

昭和27年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、我が国は約7年に及ぶ占領から解放され、主権(独立)を回復しました。

独立回復のときの昭和天皇の御歌がいくつかある。そのうちの一つは上記の歌 である。昭和天皇は占領下の七年間を「風冷える冬」、風の冷たい冬だ と認識しておられたわけである。早く桜が咲かないかな、咲かないかな 、なかなか咲かない、ようやく八重桜が咲く春となった。こういう歌である 。それを当時の日本人は忘れていたし、政治家も忘れていた。

もうひとつに

「国の春と今こそはなれ霜こほる 冬にたへこし民のちからに」

があります。

独立記念日は世界の国にあります。日本にはありません。

日本の独立を回復した4月28日を主権回復記念日として祝い広めていきましょう。

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