「菜根譚」の裏を読む―現代版日本人のための人生の智恵

「菜根譚」の裏を読む―現代版日本人のための人生の智恵
  • ISBN:482841083X
  • 246p 19cm(B6)
  • ビジネス社 (2003-12-01出版)

谷沢 永一・渡部 昇一【著】

  • [B6 判] NDC分類:159 販売価:\1,470(税込) (本体価:\1,400)

『菜根譚』とは野菜の話ではありません。

「葉や花を食べる野菜や木々の根っこさえも食べることに耐えたならば、大抵のことは乗り切れる」という中国古典の処世訓からきたものです。

『菜根譚』とは、社会で生き抜く際の日常的な心の持ち方、基本姿勢を伝える人生の智恵の結晶なのです。

  • 前集 人生を賢明に乗り切るための教え1(仕事・勉強・家庭)(道徳とは時代によって変わるものである;経験により駆け引きが身につくことは悪いことではない;才能は隠さず、表に出すべきだ ほか)
  • 前集 人生を賢明に乗り切るための教え2(仕事・勉強・家庭)(信念を押し通されるとうっとうしい;順境が人間を磨いていく;日常生活のささいなことを疎かにしないのが本当の人物である ほか)
  • 後集 心豊かに生きるための教え(心構え・精神修養)(有能より無能がまさるなど現代には通用しない;春も冬も天地の真の姿だ;身銭をきって学べ ほか)

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